「錦秋」という言葉は、今年のような紅葉を言うのだろう。昨年は12月4日に降雪がありこれが根雪となった。今年の師走は・・・
朝霧の立ちこめる山門の里を過ぎると初冬の谷間に入る。朝日に照らされたアカマツ林の幹がすがすがしい。
「やまかど・森の楽舎」を彩った黄金のタカノツメも今は無い。附属湿地もヒツジグサの実生以外はすっかり枯れオオミズゴケの紅葉が目立つ。 |

冬支度の里の朝
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2005年の初雪の「やまかど・森の楽舎」
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色とりどりの落ち葉
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ヒラタケ
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クリタケ
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厚く積もった落ち葉を踏みしめ湿原に向かう。ときとして階段の横木には、クリタケ、ナメタケなどキノコが、朽木にはヒラタケの発生も見られることがある。が有毒のニガクリタケの発生の目立ち採取はつつしみたい。
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| 湿原に降り立つと、落葉をとどまっているコナラが彩りを感じさせる北部湿原である。 |

コナラが彩る北部湿原
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薄雪をかぶった中央湿原
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| あなたが訪れたとき、どんな様相の湿原が待ち受けているのかが心楽しいところである。12月の湖北の気候は、正しく日本海型の日が多く、天気の急変にも対応できる服装でお訪ね下さい。 |

冬枯れの南部湿原
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初雪の南部湿原
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| 枯れた湿原には、時として人の踏み跡かと思われる立派な道筋が見られることがあるが、これは日夜移動している動物の「獣道」です。そのつもりで観察コースの濡れた路面を観ていると動物の鮮明な足跡も観察できる。 |

湿原の獣道
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樹相(1)
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| 冬枯れの観察コースを歩いて何を観るのかは、個々人で異なりますが、落葉で明るくなった林内で、樹相を見るのもなかなかのものです。時として2mを超える積雪の中で耐え抜いた樹幹の相からは、これでよくも生き続けているなと自身の不甲斐なさを感じさせられることもあります。 |

樹相(2)
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樹相(3)
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樹相(4)
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樹相(5)
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多くの朽木は、死してもキノコという命を宿し、やがて森の土に帰って行きます。
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樹相(6)
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冬空にそそりたつブナ
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そんな木々の樹相を見つつ「ブナの森」で、寒風に吹かれながらかくしゃくと立っているブナを見あげると、体に力がみなぎってきます。遠くには木々の間から伊吹山が眺められるのも、このシーズンの楽しみです。
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ニガクリタケ
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