|
2004年の山門水源の森の
これまでの季節の動きは例年より10日あまり早く推移した。
猛暑続きの7月を越えると暦の上では秋である。
今年の秋はどのように訪れるだろうか。
|

山門の里の稲は、これまでのところ順調な生育であり、
中頃には色づき始めることであろう。
|
|
| 南部湿原は、初旬には未だ深緑が続くものの中央湿原のアシは、紅葉が始まる。じりじりと照りつける残暑も四季の森では涼風に包まれホット一息つける。 |

美しい白花のノリウツギ
|
|

タラノキの花
|
|
湿原の周囲は、相変わらず白いノリウツギ、リョウブ、タラノキの花が目立ち、湿原の中でもヒツジグサ、サギソウ、アギナシとやはり白い花が目立つ。
しかし、この白い花に深紅のハッチョウトンボがアクセントをつけてくれる。
|

未の刻に咲くヒツジグサ
|
|

色冴えるハッチョウトンボ♂
|
|
|
そんな湿原にも秋風に乗ってサワギキョウ、サワシロギクが咲き始める。林内では、タムシバ、ヤマボウシの果実が色づきはじめ実りの秋の前哨戦となる。
|

サワギキョウ
|
|

サワシロギク
|
|
| ノハナショウブやササユリの果実が充実するのもこの時期である。花・果実と楽しんできたツチアケビは、一段と赤さを増し名前通りのアケビの形となる。 |

ノハナショウブの果実
|
|

大きくなったツチアケビ
|
|

タムシバの果実
|
|

ヤマボウシの甘い実
|
|
| こんな森にも未だ夏をいとおしむようにタゴガエルやアマガエルが顔を出し、愛嬌を振りまいてくれる。 |

タゴガエル
|
|
|

アマガエル
|
・・がこれからのシーズンは、スズメバチとマムシのシーズンでもある。
これまで被害にあった訪問者はいないが、十分注意していただきたい。スズメバチについては、いろいろ言われているが、万一襲われたときにはさされても地面に伏して動かないことが鉄則である。もちろんみつけたからといって石を放ったり、棒でたたいたりするのは襲ってくれといっていることになる。
|

気を付けたいスズメバチ
|
樹液を吸っている個体が多いが、そばを通るときはそっと通過すれば襲われることはない。大声も大敵である。
|