7月の「山門水源の森」は、白い花・トンボ・キノコが見ごろになります。
 深緑の木々をバックに6月に産卵したモリアオガエルの卵塊からは、降雨が続けばオタマジャクシがぽとりぽとりと池塘に落下します。その下では、これを逃してなるものかとイモリが大挙待ち受けています。

卵塊からオタマジャクシ→

卵塊からオタマジャクシ

 その光景をバックに、ハッチョウトンボ、ハラビロトンボ、オニヤンマ、昨年初めて確認できたショウジョウトンボ、既に6月から飛んでいるモートンイトトンボなどが観られます。

ショウジョウトンボ→

ショウジョウトンボ

オニヤンマ

オニヤンマ
ハラビロトンボ

ハラビロトンボ

深緑の頃を選ぶかのように白い花が目立つのもこのころです。
ノリウツギ

ノリウツギ
オカトラノオ

オカトラノオ
 ノギラン、ノリウツギ、オカトラノオにつづいて下旬にはサギソウと続きます。

サギソウ→


 白い花に混じってノハナショウブが湿原に点在します。カキランの咲くのもこのころです。
ノハナショウブ

ノハナショウブ
カキラン

カキラン

 早春に森を飾ったタムシバは、少し色づいて種子の充実期を迎えます。ヤマナシは少し風が強いと落果が見られ、しがんでみると未だ渋みが強くナシの味はしません。
タムシバの種子

タムシバの種子

落果したヤマナシ
 林床には一気にキノコが目立ち始めます。

アカヤマドリ
テングタケ→

汗してブナの森に到達すると、よくぞ来てくれたと樹冠が迎えてくれます。
根っこにどかっと座り込んでの昼食の味は格別です。
そろそろスズメバチやマムシ、加えてヤマウルシには注意したいものです。

山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会
事務局 藤本秀弘
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