7月前半の水源の森は、モリアオガエルに代表される生きものの生気の香りが続きます。
卵塊からオタマジャクシが降雨の度に池塘に落下してゆく時期です。
霧に包まれる南部湿原
霧に包まれる南部湿原
しかし、その下には群がるイモリが、オタマジャクシの落下を待ち受けています。
ほとんどのオタマジャクシは、このイモリの餌食になります。
でもこれが自然の摂理です。
そのイモリもヘビや鳥に喰われるのですから、自然界持ちつ持たれつです。
私たち人間もその例外ではありません。
でも落ちてゆくオタマジャクシが、
何とかイモリに喰われないでほしいと思ってしまうのは、
自分に置き換えているからでしょう。
色とりどりの花で賑わった散策路も、7月に入ると白い花が多くなってきます。
花を付けたモウセンゴケ
花を付けたモウセンゴケ
アギナシ
アギナシ
一夜花ナツツバキ
一夜花ナツツバキ
夏の花リョウブ
夏の花リョウブ
ナツツバキ、リョウブ

ノリウツギ、ノギランと

移ってゆきます。
踏みつけそうなノギラン
踏みつけそうなノギラン
珍しいクサレダマ
珍しいクサレダマ

そんな中で
アクセントをつけてくれるのは、
湿原内のノハナショウブやクサレダマ、
林床ではツチアケビです。

これもラン・ツチアケビ
これもラン・ツチアケビ
後半になると

湿原上空を

我が物顔にオニヤンマが

飛び交い、
トンボの王者オニヤンマ
トンボの王者オニヤンマ
日本最小のハッチョウトンボ
日本最小のハッチョウトンボ
ハッチョウトンボや

キイトトンボが

行く手で飛び立ちます。
でもそんな行く手を

遮るのが何種類もの

クモです。
クモの巣の高さもいろいろ
クモの巣の高さもいろいろ
クモの巣の形もいろいろ
クモの巣の形もいろいろ
クモの種類も多い
クモの種類も多い
これから9月末まで注意マムシ
これから9月末まで注意マムシ
時としてマムシに出くわすのも
これからのシーズンです。
マムシは何も山門水源の森だけでなく、
野外へ出れば何処でも遭遇しますが
注意するにこしたことはありません。
盛夏を迎えた南部湿原
盛夏を迎えた南部湿原
四季の森の木陰で涼風に吹かれつつ昼食を楽しんでください。

藤本秀弘 hide-n-c@mui.biglobe.ne.jp

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