11月15日は、本年最後の本会主催の観察会が実施されました。
 馴染みの会員と遠く大阪方面からのタクシー組も加えて和やかな紅葉狩りとなりました。


 参加者は、案内人も含めて23名という最高の人数でした。

秋を満喫する観察会参加者→

秋を満喫する観察会参加者
 水源の森は、既に早期の紅葉組のサクラ類、ウルシ類、ヤマナラシ、ミヤマウメモドキ、ホウノキ、ナツツバキ、リョウブは落葉しきり。
南部湿原の秋色
南部湿原の秋色
ミヤマウメモドキ
晩秋のシンボル・ミヤマウメモドキ
 コハウチワカエデ、ウリハダカエデのカエデ類の赤い紅葉とシロモジ、タカノツメ、コシアブラの黄葉が最盛期を迎えていました。
シロモジの黄葉
シロモジの黄葉
コハウチワカエデの紅葉
コハウチワカエデの紅葉
 四季の森では、進みゆくコナラの紅葉に混じってコハウチワカエデの赤い紅葉のコントラストが見事です。
紅葉のしくみを勉強
紅葉のしくみを勉強

四季の森を歩く→

四季の森を歩く
 そして、その下で頂いた昼食の味は格別でした。

四季の森で昼食
四季の森での昼食

ただただみとれる紅葉
ただただみとれる紅葉


落葉を踏んで
落葉を踏んで
進むコナラ林の紅葉
進むコナラ林の紅葉
 水源の森の入口である斎苑の手前(山門の集落側の砂防堰堤)には、コガモに続いてオシドリが来ています。

珍客オシドリ→

珍客オシドリ
 他方南部湿原では一大事件が発生しています。ミツガシワの地下茎を大々的にイノシシが掘り起こすということが起こっています。その被害面積は日増しに拡大しています。

イノシシ被害の南部湿原→

イノシシ被害の南部湿原
 加えて木柵の外側には、牛が侵入するという事件も勃発しています。今年は、湿原にとってターニングポイントになる可能性があります。

牛、湿原の周りに侵入→

牛、湿原の周りに侵入
 11月9日10時事務局に会員の野瀬氏から「カモシカが倒れているが・・・」という緊急連絡が入りました。特別天然記念物であるニホンカモシカは、適当に処分するということはできず、村上会員に西浅井町役場に連絡をしてもらい、県の文化財課とも連絡を取ってもらう手配をし、西浅井町からはすぐさま4人の職員が出て頂きましたが、その甲斐無く職員の方や本会会員が到着したときには息絶えていました。最終的には、現地埋葬となります。

逝ってしまったニホンカモシカ→
(撮影:野瀬会員)

逝ってしまったニホンカモシカ




 山門水源の森は、いよいよ時雨と初雪を待つシーズンとなります。これから12月初旬までは、一日一日紅葉が進みます。

梢越しの秋風景→

梢越しの秋風景
 真新しい落葉を糞での散策と観察は、何者にも代え難い至福の時を感じられます。既にブナの森の高さになると落葉が八割方終了しています。

コハウチワケデの紅葉

豊作のヤマナシ→

ヤマナシの実が鈴なり
今年の秋はドングリが大豊作です。コナラ、ミズナラ。アカガシのドングリ拾いも楽しめます。お子様連れでお越し下さい。

林立するキノコ→

林立するキノコ


次回は来年の元旦(2004.1.1)「水源の森の守護神に初詣」
積雪の中かも知れませんが、新年のご挨拶ができれば最高です。

事務局 藤本秀弘 hide-n-c@mui.biglobe.ne.jp