10日過ぎから冬型の天気となり、山門水源の森の積雪状況が毎日気がかりなシーズンとなりました。連日インターネットで情報を集め、水源の森行きのチャンスを伺っていました。いろいろな気象関連HPがありますが、筆者は主にhttp://tenki.jp/him/index.html サイトを使っています。このサイトの特徴は、画像が「赤外画像」「可視画像」「水蒸気画像」の過去時間のものも見られるということと、レーダーやアメダスの現況も知ることができることです。
夕闇迫る積雪の南部湿原
夕闇迫る積雪の南部湿原
林間から観る南部湿原
林間から観る南部湿原
 あれあれ12月の水源の森の紹介のためのレターにだじゃれを入れてしまったようです。連日の降雪で、斎場までの県道は除雪車が出動していました。積雪量は、砂防ダムで20cm、峠で25cm、南部湿原が28cmで吹き溜まりの部分は50cm弱でした。

 新雪を踏んでの山行きは、田舎育ちの筆者にも心躍るものでした。何故この白銀の世界を訪れる人が少ないのか、自然からのこの贈り物をもっと多くの人に味わって欲しいと思うのですが。もっとも危険はついて回ります。完全な服装が必要です。

すっかり冬景色の湿原への降り口→

中央湿原の冬ならではの景観
中央湿原の冬ならではの景観

すっかり冬景色の湿原への降り口
 積雪が少ないとかえって滑りやすいことは重々心に留めておいて下さい。新雪間もないということもあって、動物の足跡はイヌとウサギのみでした。
 4月上旬までバイオトイレは使えません。凍結防止のため。

 20cm未満の積雪であると滑ることにさえ気を付ければかえって歩行が楽である。

 特に下りは。理由は足への反動が弱められるから。湿原の灌木の3割程度は雪圧で曲がっていることと、落葉の結果見通しが良くなり、夏季には味わえないアングルからの景色が堪能出来ます。

←果実が少ない今年のミヤマウメモドキ

 今年は、白い世界を彩るミヤマウメモドキの実が非常に少なく色彩的にはちょっと気落ちがします。これを補ってくれているのが、ドライフラワーになったノリウツギ、シロモジの枯れ葉である。紅葉時の枯れたノリウツギは、薄ら寒さを感じさせますが、雪をバックに凛と立つノリウツギは何故か元気をくれます。

ノリウツギのドライフラワ→

ノリウツギのドライフラワー
 午後4時半を回ると、夕日映える雲に反射した斜光が池塘とブルテのコントラストを倍加します。この時刻帯になると、既に積雪の表面は凍結が始まります。
コナラに大発生のナメコ

斜光の池塘とプルテ
斜光の池塘とプルテ

 積雪で餌が少なくなったため かアカマツにエナガの群が大挙押し寄せ、マツの実をつついていた

←コナラに大発生のナメコ


山門集落の里山
 国道では、右の写真のようなロードキル(サル)に出くわす。既に5〜6羽のカラスが肉を啄んでいたが、撮影のため近づくと飛散した。これも自然の掟というものなのだが。サルのロードキル現場は初めての経験。

ロードキル(サル)に出くわす→

ロードキル(サル)