
| これまでに2回の降雪はあったものの積雪らしき積雪は15日からのものが初めてでした。湿原の積雪は25cmで最近の長期予報を信用すればこれが根雪になりそうです。16日も終日雪・霙・雨のくり返しでした。 |
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好天が続けば昼間は部分的に水面が顔を覗かせ、夜の冷え込みで凍結ということをくり返します。 もっとも積雪が50cmを超えると湿原に起伏は残るものの完全な銀世界に変わります。 |
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| ただ中央湿原では山地から流れ出す水が多いため、1m以上の積雪になっても水路状に溝が現れます。 白い湿原の森のアクセントはやはりミヤマウメモドキとソヨゴの深紅の果実です。時間の経過とともに野鳥の餌となるため数は減少しますが心和む風景を演出してくれます。 |
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| ところで降雪期の湿原の森へ出かけるには装備もさることながら、湿原の気象状況がどうなっているかを事前にチェックする必要があります。16日に大津に住まう筆者が出かけるか、中止するかを決定した方法を参考までに紹介します。 | |||
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| この時間の湿原の状況が右上の状況です。それほどひどい降雪ではありませんが、雪が舞っていました。大津を出る前にもこの画像を見て、多分そうひどい降雪にはならないだろうと判断して出かけたわけです。皆さんも参考にしてください。 | |||
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では積雪期の水源の森では何を観られるのかを少し書いてみます。もっとも基本的なことは、雪はどんなところにどのように積もるのかということです。湿原内でいいますと15年間で最も積雪が多い時は153cmの時の観察があります。これだけ積雪があっても湿原には微妙で女性的な曲線美の凹凸があります。
この降雪の上をノウサギやシカ、テンなどが走り回っています(足跡)。木の実の付いた樹木の下には野鳥の食い散らしたクズが散らばっています。 |
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林内では斜面の傾斜や樹木の密度によって積雪量が異なります。根曲がりの樹木のでき方に納得がいくのもこの時期です。タムシバは既に花芽を膨らませる準備に入っています。散り損なったシロモジの枯葉が白い雪から顔を覗かせたり、ノイバラやサルトリイバラの果実が美しさを増すのもこの時期です。展望台からの遠景は、純白をバックにアカガシとアカマツの緑の差異も見分けやすくなっています。 | ||
| アカマツの松かさにエナガやシジュウカラが群がるのもこの時期です。時として何十羽ものカケスが湿原を横断する光景にも出くわします。 服装については次号に紹介したいと思います。 |
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| 上の2枚の写真は、前号(24号)に掲載した山門集落の里山風景と同じ場所の降雪期の写真です。少々位置はがずれていますが、季節の移り変わりをこんな風に記録することも観察の1つの楽しみです。 | |||