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| 7月15日西浅井町主催「山門水源の森」自然観察会が開催されました。 6月にNHKでわれわれの保全活動が放映されたこともあって、遠く大阪・京都からも10数名の来訪者がありました。前夜の14日には当水源の森の地権者集落の1つである山門で、引き継ぐ会主催の現況報告と地元の方々のご意見やかっての湿原の様子をうかがう会を午後10時過ぎまで行いました。 |
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| 地元の方々も出にくい中を40名近くが参加され、湿原の重要性と子孫へどのように引き継ぐかについて真剣な意見が出されました。われわれの当初の予想を超える関心の高さに、今後の活動の重要性を再認識しました。 | |
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とんでもない工事が、全く知らないうちに進行していた!! |
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| しかし、その反面で左の写真のようなとんでもない工事が、われわれも全く知らないうちに進行していました。この現場は、国道から水源の森への進入路の現況です。上流部で斜面崩壊が起こっているため、砂防ダムを建設するための道路です。 |
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| 仮に砂防ダムの必要性は認めるとしても、何故このような大規模な道路拡幅と舗装が必要なのでしょうか。しかもこの写真の左側は河谷です。拡幅のために出た土砂が谷側に放棄されています。われわれの会では7月に、湿原の灌木帯2カ所で深さ90cmのボーリングを実施します。このための許可申請を3週間前に提出しました。 このボーリング調査のために、湿原に与える負荷はほぼゼロに近いのですが、この手続きのために場所、方法等加えて県有地使用願まで書類を提出しました。が許可の連絡は15日現在全くありません。同じ山門水源の森で、上の写真のような大規模な工事が行われるのにどれほどの議論と書類が県庁内を行き来して工事許可が出たのでしょうか。 われわれが手弁当で、湿原は荒らされていないか、ゴミは散乱していないか、これで次世代に貴重な自然環境が引き継げるだろうかと活動している裏で、全くそれを無視したような大規模な、無神経な工事が滋賀県の手で行われていることに強い腹立ちを覚えます。 |
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小学生から70歳を超えられた方までの広い年齢層の参加をいただきました。当初「四季の森」の散策コースのみのルートを考えていましたが、健脚コースで夏のブナ林を観察したいという要望で急遽2コースでの観察会を実施しました。 |
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| 林内では各所にナツツバキの落花が目立ち、リョウブが咲き始めという白の花の世界、加えておびただしいキノコの発生。10日に当地を調査された京都の小寺さんによれば実に52種類もの発生を確認されたとのことです。さながら「白雪姫」の世界に我を忘れるひとときでした。 | |
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| バックにオオルリの澄んだ鳴き声がまた格別でした。他方湿原内部では、ハッチョウトンボ、キイトトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ノシメトンボ加えて早朝にはオニヤンマの羽化が観察できました。ハッチョウトンボの雄の赤さと体長の小ささを観察した参加者から感激の声がもれました。 |
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| 中央湿原には、前夜ニホンジカが寝たと思われる踏み跡も観察され、そのシカが下の国道を6時半頃横切るのにも筆者は遭遇しました。前回植えたサギソウは元気に活着していました。 | |
| 猛暑の中西浅井町の熊谷助役をはじめ担当部局の方には早朝から準備や送迎にあたっていただきお疲れさまでした。「引き継ぐ会」として毎回案内をしていただいている皆さんもお疲れさまでした。次回もよろしく。 |
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