今年も保全作業行われる

 11月6日会員と湖北ロータリークラブの皆さんのご協力を得て保全作業が実施されました。作業は草刈り班と砂防班に分かれて行われました。
焼杭に竹材を組んでの砂防作業
焼杭に竹材を組んでの砂防作業
 淡海環境保全財団の助成で購入した草刈り機も大活躍をしました。湿原の東側の湿原と山地斜面の境界は、昨年と今年の作業で写真のようにすっきりとし湿原一帯の観察がしやすくなりました。
草刈りですっきりした湿原サイド
草刈りですっきりした湿原サイド
 砂防は、会員が家で竹材や焼杭を作って持参して頂き、自然にマッチした作業が実施できました。土嚢は50袋を用 意したが作業箇所が多いため全体の2/3しか作業出来なかった。が参加者のがんばりで見違えるような景観となった。
保全作業参加者の皆さんお疲れ様でした
保全作業参加者の皆さんお疲れ様でした。

 今、森は紅葉のまっただ中で一雨ごとに落葉を伴い林床が明るさを増しており、雨中の訪問者も「見事な美しさ!」と歓声をあげている。紅葉の見事さは、山門集落のはずれや附属湿地でも味わえる。
山門集落はずれの紅葉
山門集落はずれの紅葉
附属湿地の紅葉
附属湿地の紅葉

 11月18日「山門水源の森協議会」主催の「森づくり検討会」が、森林総研関西支所 チーム長 大住克博氏を講師に招いて行われました。
大住氏の講演に聴き入る
大住氏の講演に聴き入る
 40年間放置されてきた森を今後どのようにしてゆくかを現地を歩きながら意見交換を行いました。かって薪炭林として利用していた時期には、15〜20年周期で伐採を鎌倉時代以降繰り返してきた森である。
 コナラ林、アカガシ林等を歩きながら森の更新が可能かどうか検討された。→

 日本のどの里山も現在同じ問題を抱えているが、これが正しいという「森づくり」策はないというのが結論で、50年、100年後の森が、地域としてどのような森にしたいかを十分検討し、結論が得られればモニタリングしつつ、修正も加えつつ「次の世代に引き継ぐ森」をつくりたいものです。
コナラ林での検討

 11月10日過ぎから訪問客が急増しています。もちろん紅葉の素晴らしさを求めてのことです。

11月20日本会主催観察会参加者
 今年は行動を邪魔しない軽度の時雨が連日続き、紅葉が一段と映えるのが訪問者に好感を持たれています。湖北の時雨は、暗いイメージですが、「山門水源の森」の時雨は大歓迎です。

会員が案内した高月町のこどもたち
 まだこのシーズンの景観をご覧になっていない会員の方は、今月いっぱいが山場です。未だスズメバチには注意が必要です。

大阪市民センター現地研修

山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会
事務局 藤本秀弘
hide-n-c@mui.biglobe.ne.jp