除伐・草刈りで明るくなった四季の森

 10月は台風・快晴続きと異様な組み合わせとなりました。台風21号では、散策コースの真ん中当たりでコースが崩壊し通行不能の状態になりましたが、西浅井町総合サービス公社の皆さんの連日にわたるご努力で、崩壊地点はもちろんのこと、階段の壊れていた場所も丁寧に補修をしていただきました。
台風21号で崩壊した観察路
台風21号で崩壊した観察路
補修して頂いた崩壊場所
補修して頂いた崩壊場所
 また上の庄生産森林組合と本会との合同の草刈りも実施した結果非常に歩きやすいコースとなりました。がまたまた台風23号の来襲でどのようになるかが気がかりなところです。
 湿原への降り口の階段付近では、ナツツバキをはじめとする木々が紅葉をはじめ、湿原東側のカスミザクラの紅葉が快晴の空に映えています。

青空にカスミザクラの紅葉→

青空にカスミザクラの紅葉
 もちろん南部湿原の草紅葉も日ごとに色合いが良くなっています。
 道々のエゾリンドウは、朝日が当たる時刻から咲き始め10時を過ぎると透き通るような色合いで訪問者を歓迎してくれます。

サワシロギク

秋の花サワシロギクは終わろうとしていますが、その色変わりの赤紫がまた可憐さを振りまいてます。(上)サワシロギクの末期

観察コースのエゾリンド
観察コースのエゾリンド
 木柵の近くのミズオトギリも紅葉し、朝露を結んでいるなおさら心清まる思いです。

露が似合うミズオトギリ→

  四季の森も枯木の除伐や草刈りのおかげで、広々と明るさを増しました。そんな森が紅葉で満たされるのも間もなくです。

除伐・草刈りで明るくなった四季の森→

青空にカスミザクラの紅葉
 林床には9月末ほどではありませんが、いろいろなキノコが顔を出してくれます。


↑群生しているヒイロチャワンタケ

豊作のウラベニホテイシメジ→


スッポンタケの幼菌

赤さが増したツチアケビ
 ただ心配なのは、昨今の熊騒動(騒動の最中も何回か森に入っていますが、お目にはかかっていませんが、注意することは必要です。過去に何回か足跡は確認されています。
 それに例年通りのスズメバチです。コースでは、巣は見あたりませんが「ブナの森」の看板の裏のアカガシの幹にスズメバチが樹液を吸いに来ています。その場所の前後には注意看板を設置しています。

スズメバチ注意看板

 一方湿原へ流入する水系では、浸食が進んでおり、その土砂が湿原へ流入しています。
 昨年同様11月2日(土)に砂防と草刈りの作業を行います。こぞってご参加下さい。

流路の浸食が激しい→


附属湿地では、イシガメの子どもが
優雅に遊んでいます。

 台風23号の接近中の大浦川は、牧場の谷からの土砂で濁流化していました。湿原からの流出水は多少濁っていますが、この時点(10月20日正午)では澄んでいました。

台風23号接近中の大浦川の濁流→

 さあ〜、山門水源の森は秋本番です。

日に日に紅葉進む湿原への階段付近→


↓草紅葉の南部湿原

山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会
事務局 藤本秀弘
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