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5月8・9日第2回「山門水源の森」生態系保全シンポジウムが
本会主催と滋賀県・西浅井町との共催で開催されました。 地元山門の集落をあげてのご協力によって無事終了することが出来ました。 ![]() |
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| 特に観察会を実施した8日は、これに合わせるかのように天気は快晴、「やまかど・森の楽舎」の周りのフジが満開となりご参加頂いた皆さんを迎えてくれました。 |
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| 本会が常々考えている地元の財産である「山門水源の森」を地元の皆さんとともに次の世代に引き継ぎたいという願いに、地元の皆さんが全面的に賛同して頂きました。
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| また、何回かの集まりと、前日からのお昼の弁当ごしらえの準備に当たっていただきました。
8日の弁当は手作りの「渡りの風」(コシヒカリ)の握り飯、山椒の香りが漂うみそ汁。 |
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| 遠方からの参加者から「こんな環境で、こんな美味しい弁当をいただけるとは・・」の賛辞を頂戴致しました。
本当に、ご馳走さまでした。 |
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| 観察会は、3コースに分かれて実施しましたが、どのコースに参加された方も会員の解説がよかったとの声とともに、「山門水源の森」の環境の豊かさを口々に語られ、保全の重要性と問題点を指摘いただきました。 | |
![]() 大橋指導員による雑木林のガイド |
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| 両日にわたり滋賀県・西浅井町の多数の職員の方のご協力誠にありがとうございました。
浅井指導員によるガイド→ |
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![]() 竹端本会会長 |
![]() 熊谷西浅井町長 |
![]() 田上林務緑政課参事 |
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2日目(9日)は、会場を西浅井町中央公民館に移して基調講演と3分科会での報告がありました。
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| 基調講演1では、本会の事務局長藤本秀弘から「山門水源の森」の現状と山積みする今後の課題、特に湿原の獣害については深刻であるとの報告がなされた。
本会事務局長 藤本秀弘→ |
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基調講演2では、深町加津枝氏が 「里山の保全」についての報告して頂いた。この要旨は、里山の保全には、地域の文化と歴史を基本にすることこそ最も大きな課題であると。
森林総合研究所関西支所主任研究官 深町加津枝氏→ |
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| これを実証するように、地元山門の殿村氏が明治期の山門地域の絵図を紹介しながら地元の生活を話され、保全活動が地域の生活と一体化することの重要性を参加者一同再認識しました。
「山門の森の語りべ」殿村忠夫氏→ |
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| 分科会では、日本各地で活躍されている方々が、湿地の保全問題・森林ボランティア関連の問題・森林条例・ラムサール条約の問題の話題提供と討議がなされました。どの分科会で発表も、本会の今後の取り組みの課題が浮き彫りになるものでした。 | |||
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▼第1部会 湿原の生態系保全をどうすすめていくか▼
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![]() 土木研究所 佐々木靖人氏 |
![]() 総合科学(株) 小串重治氏 |
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| ・谷本氏:尾瀬の湿原の保全に学ぶ ・笹木氏:中池見(敦賀)の湿地保全の実態と課題 ・佐々木氏&小串氏:応用地生態学的視点に基づく環境影響の予測・軽減技術に関する研究 |
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▼第2部会 これからの里山の効果的な保全と活用をさぐる▼
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| ・武藤氏:こうして河畔林はよみがえった。 ・大塚氏:里山とNPO活動について ・野間氏:バイオマスの取り組みについて (獣害回避・種の保全と燃料利用をあわせた里山管理) |
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▼第3部会 21世紀の森づくりをさぐる▼
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| ・津田氏:新しい滋賀の森林づくりの条例について ・北澤氏:滋賀県の貴重な生き物を行政として今後どう保全するか ・村上氏:ラムサール条約からみた山門湿原の価値 |
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| 山門湿原での獣害については、里山での新しい取り組みの発表の中でヒントを得たように思います。またボランティアによる保全活動にも限界があり、参加するものにとっても得るものが多い会の運営が必要であることも学習できました。 環境を保全することは、次の世代に対する現世代の責任ではありますが、その活動を通じて私たち自身も成長できることが必要であることを痛感させられました。 「山門水源の森」の保全活動も会員の皆さんの意見を出して頂き、より楽しい、より実のある活動になるようしたいもです。(事務局長:藤本秀弘) |