この湿地の植裁を3月28日に行います。
皆さんのご協力をお願いします。



山門水源の森の今冬も結果的には暖冬でした。
2月は3回の取材でしたが、山頂での積雪がようやく60cmに達しただけでした。



積雪の少ない中央湿原
 湿原のミヤマウメモドキが積雪のために隠れてしまうという、90年代初頭の様子は今や昔話となってしまいました。

 そのせいかイノシシがアカガシ林のドングリを目当てに荒らし回るというかってない現象も観られました。





樹洞で生育するキノコ→

樹洞で生育するキノコ
雪空にそそり立つブナ
雪空にそそり立つブナ



 
 さて「やまかど・森の楽舎(まなびや)」は、3月24日に竣工することとなり、
その付属の湿原の植裁を私たち会員や地域の皆さんとで28日10時から実施します。
今回は、ミズゴケの植裁を中心に行います。
竣工近い「やまかど・森の楽舎」と湿地
竣工近い「やまかど・森の楽舎」と湿地
 2月の山門水源の森の見どころは、積雪が少ないことが幸いして、湿原の池塘の風景が圧巻でした。
 積雪が多いと、凸凹はあるものの全域が白一色でアクセント不足になりますが、降雪・融雪・降雪の繰り返しで池塘とブルテの際の自然美が堪能できました。


降雪中の南部湿原
降雪中の南部湿原↑

積雪の少ない中央湿原→

積雪の少ない中央湿原
 3月にも降雪のある年もあります。その際は是非訪れて下さい。


 積雪が少ないことは、動物にとって地面の情報が得易いのだろう、

イノシシの餌場は、何処もアカガシ林でした。
 昨秋のアガシのドングリの豊富さは、ここ数年来のことであったが、イノシシにはそのことが嗅覚でわかるのか、アカガシ林以外で全く見られませんでした。

アカガシ林のイノシシの餌場
アカガシ林のイノシシの餌場

鹿の角剥ぎ→

鹿の角剥ぎ

 南部湿原東縁の積雪部では、シカかカモシカの骨を野犬が掘り出して喰った跡に出くわしました。

 どちらなのかは雪解け後に分かるだろうと詮索するのをやめました。まだまだ山門水源の森には、未知の部分が多く訪れるのが楽しみです

野犬に喰われたシカ?→

野犬に喰われたシカ?


会員の皆さまも、この春から何か1つテーマをもって訪れられたら如何ですか。

 その成果は、このニュースレターや「やまかど・森の楽舎」の展示を活用して下さい。

 撮られた写真とコメントをどんどん事務局へお送り下さい。もっと意義深いニュースレターになります。

 情報お待ちしています。

雪だるま:小串会員の自然教育→


南部湿原全景


山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会
事務局 藤本秀弘
hide-n-c@mui.biglobe.ne.jp