明けましておめでとうございます。

 何年かぶりで素晴らしい初日の出を望まれた会員の皆様もおられることと存じます。琵琶湖一帯も素晴らしい初日の出で、2004年を迎えました


日変化の凍結模様
日変化の凍結模様


 山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会結成以来初めて、会員の皆様にご案内しての元旦詣でを実施しました。



初詣パトロール隊


  暮れの積雪量も数日来の雨で減じ、健脚コースの頂上の「守護岩」付近では15cmで、標高400m以下では無積雪状態でした。
 11月には若いカモシカが中央湿原東側の散策路で亡くなりましたが、12月28日には北部湿原で別の個体を確認、と多分同じ個体と考えられるのが1日ヒノキの森の下の散策路脇で、筒井会員によって撮影されました。毛並みもよく元気そうな個体です。


元旦の昼過ぎ、ヒノキの森に現れたカモシカ
元旦の昼過ぎ、ヒノキの森に現れたカモシカ


 HPの今月のトピックスにも書きましたが、このシーズンは主に足跡が中心となりますが、大型動物の観察には最適になります。
 また湿原は、融雪で水位が上昇しているため、湿原らしさが誇張されています。今回参加された方も、このシーズンの訪問は初めてという方が多く、感激の言葉を連発されていました。是非本当の湿原の姿を確認して下さい。
 12月28日と1月1日の両日で確認できた足跡は、ツキノワグマ・シカ。ニホンカモシカ、ニホンリス、ノウサギ、イノシシ、タヌキでした。


 今回の圧巻は、ツキノワグマの足跡です。鮮明な跡と、それが延々と続いているさまは、今まさにその先にツキノワグマがいるのではないかと思わせるほどでした。是非本物の撮影をと思った次第です。


県境へ向かうツキノワグマの足跡


ニホンリスの足跡


ニホンリスの喰い跡
 他に同定ができなかったものもあります。
 積雪が多いと足跡の同定が難しいですが、場所によって地道が出ている程度の時は比較的同定が容易です。

ノウサギの足跡
ノウサギの足跡

イノシシの足跡
イノシシの足跡

イノシシの掘り返し

 元旦の山頂付近は、薄くガスがかかり一時幻想的な雰囲気となりました。
 その中で参加者一堂が、守護岩にお飾りと御神酒をお供えし、本会の本年の活動がより多くの仲間を迎え活発化するようにと祈願致しました。

 御神酒のおさがりで、守護岩を取り囲んで小宴を催しました。
天気に恵まれたこともあり、来年もやっぱり来たいという声ばかりでした。


ガスに包まれる山頂部



守護岩で酒盛り
守護岩で酒盛り

守護岩初詣
守護岩初詣
中央湿原の水路
中央湿原の水路
積雪鮮やかな四季の森
積雪鮮やかな四季の森

アカガシとブナの同居
アカガシとブナの同居

青空に映えるソヨゴ
 2月は積雪がさらに進み、150cm前後になりますが、湿原までであれば、それほど大変でもありませんから是非、純白の湿原を是非是非確かめて下さい。

 その美しさには多分どなたもやみつきになられることうけあいです。

咲き始めたヤブツバキ


完成間近い学習拠点施設


山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会
事務局 藤本秀弘
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