実践記録集タイトル

図解ハンドブック  ここでは「やさしい日本の淡水プランクトン」図解ハンドブックを教材として活用したプランクトン学習の実践記録を紹介しています。



実践その一
■日  時:2005年11月11日
■場  所:大津市下阪本小学校 5年生
■指 導 者: 本多登美子
■指導内容:11月末のフローティングスクールでのプランクトン学習が効果を上げられるようにする。
1.顕微鏡の使い方・・・花粉を観察一回観察しただけなので使い方を確認する。

2.琵琶湖のプランクトンについて子どもたちと話しかけながら説明する。
  *プランクトンとは・・・
  *植物プランクトン・動物プランクトンの区別
  *水中での食物連鎖

3.プランクトンの同定のしかた・・・色と動き
  緑藻と珪藻が多かったので、色で見分けていました。
  *ユードリナの優雅な動きはきれいでした。
  *ワムシとミジンコはすぐ区別できました。
  *ナベカムリやツリガネムシ、タイヨウチュウもモニターで(400倍)
   観察して感動していました。
  *資料:図解ハンドブックの見開き・・・カラーコピーがよいが高いので白黒にした。
  *1+7枚のカラーの資料が早くほしいですね。

<指導を終えて>
 *1クラス50分の指導でしたが、10〜15のプランクトンを見付けることができた。 ただし、モニターで同定の手伝いをした。
 *顕微鏡は少なくとも2人に1台で整備されていること。
 *試料には沢山のプランクトンがいること(100倍くらいで検鏡するので1視野に五〜六コは見える方がよい)

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