 | 梅雨間とはいえ清々しく絶好の好天に恵まれ「講座・山頂観察会」とも今までにない充実した一日を23名の参加者で賑わいました(主催:伊吹山ネイチャーネットワーク) ジョイいぶきで開催した篠田通弘先生による「山の考古学から見た伊吹山」は,私が今まで依頼してきた講座の中で,もっとも優れた唯一の講師であったと評価できるものでした。それは伊吹山の自然史と平行して修検行者が目指し求めた山岳信仰霊場としての伊吹山,特に古文書や発掘した古代遺物や史跡により白山信仰の流れをくむ伊吹山であることを見事に体系化し,分かりやすく証してくれる内容でした。 講座後は,伊吹山DWから山頂へのコース。今回は篠田先生も同行のため,山頂駐車場手前で下車し,黒竜さんと呼ばれる鈴岡神社に立ち寄りました。そして西コースから山頂へ。花は,クサタチバナ,グンナイフウロ,固有種のコバノミミナグサも群生が見事。山頂では,私たちが植物ガイドのパネル展示している松仙館を開きここで昼食。その後は,篠田先生の解説を聞きながら,南北の弥勒堂,三角点,白竜さん,地獄谷等を巡り,実に充実した研修会を終えることができました。 また山頂では,村瀬忠義先生と出会い,イブキソモソモ,イブキトモシガラ,また侵入しつつある外来種ナガハグサの解説を受けました。および今年から始まった伊吹山自然再生事業についても語られ、本会の役割を期待されていました。 添付写真=講座風景、黒竜さん見学、牧野富太郎に因むイブキソモソモ |
2009/06/14 |  |