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伊吹山ネイチャーネットワーク「語らいのサロン」
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03/14 スプリング・エフェメラルを観察
3/14、伊吹山山麓の山里に向かった。この日は快晴に恵まれ、風も殆んど無く絶好のか観察日よりだった。先ず下板並の「アズマイチゲ」の自生地に向かう、京都・大阪・奈良などからの参加者達は民家脇の土手や、空き地などに今を盛りと群生している「アズマイチゲ」を見て,こんなところにこんな綺麗な花がと一様に驚いていた。「アズマイチゲ」を見るのは始めてという人もいた。
 続いて大久保に歩いて向かう、丁度セツブンソウ祭りが行われていた。雑草を刈ったりして一寸手入れをしたら「セツブンソウ」が群生して出てきたとのこと。更に少し登って行くと「キバナノアマナ」が出迎えてくれた。さらにバス道を渡ってすこし南に行った林の中に、「フクジュソウ」が咲き始めていた。フクジュソウについては早春に咲く為、花弁が丁度凹レンズの様になってまだ弱い太陽光線を必死で集めて花弁内の温度を上げてあんな大型の花を咲かせるのだと教えてもらった。
 まだ残雪が至る所に残っているが、雪が溶けたところに一斉に咲き始めた、早春の花々を見て冬が終わり春が来たのだなーと実感出来た。春の訪れを告げる錚々たるスプリング・エフェメラルを観察でき感激の一だった。写真=アズマイチゲ、キバナノアマナとセツブンソウ、参加の皆さんと記念写真
2010/03/14

11/08 晩秋の「山門水源水源の森」を訪ねる
 奥琵琶湖に位置する滋賀・福井県境の「山門水源水源の森」を訪ね、深まる秋の紅葉を愛でながら、森の仕組みと色づく葉と実の自然観察会を実施。この地が伊吹山と似通っているところは、植物の実や種が日本列島を北から南へ。南から北へとゆっくりと大移動する植物の通り道になっているところです。その証として北のブナと南のアカガシが混生する珍しい環境を造り出していました。湿原を取り巻く紅葉は、例年よりも冷え込みや冷雨の回数が少ないためか、中旬〜下旬が見頃と思われます。帰路は、大浦の丸子船の館を見学、その後は、菅浦の里から一方通行の奥琵琶湖パークウェイを抜け、琵琶湖岸の眺めを堪能しました。写真1=山門水源の森にて、2=丸子船の館(大浦)、3=奥琵琶湖パークウェイ展望台から伊吹山を眺望
2009/11/8

9/13伊吹山散策講座と自然観察会
 今日は琵琶湖が一望できるほど大気が澄み、初秋を楽しむに絶好の日和。こんな中、伊吹山頂「松仙館資料コーナー」にて伊吹山ネイチャーネットワーク主催で、近江の山の作家「草川啓三氏」の講座と自然観察会が開催された。参加者は50名余。講座は、草川氏の実体験として、今は途絶えた山頂へと通じる杣道(そまみち)や往古伊吹山を修験道の場として庵を結んだ僧たちの跡や、山里に脈々と生き続ける大樹の森厳さなど、私たちが通ったり見たことのない山懐のさまざまなドラマ宿る風景を撮影した写真とともに語っていただいた。参加された皆さんも、草川氏が、道なき道の藪こぎや冬はシュノーケルを履き辿った山道での体験談に、同じく思いをはせ聞き入っていました。
 また、自然観察会の事前学習として、事務局の筒井氏が、伊吹山の美しい花などの自然を眺めるだけでなく、最近、急激に起きている自然環境の劣化について、画像を交えて語った。特に、昨年から今年にかけ、某保護団体によって実施された安易なフランスギク除去作業において、混生していた第一級の絶滅危惧種「チチブノリンドウ」や「ホソバノツルリンドウ」の生育環境が攪乱され、壊滅状態になっていることに警告を発しました。添付写真=講座風景、琵琶湖を眺望、ガイドマナーパンフレットを配布
2009/09/13

7/12(日)の研修会
 伊吹山ネイチャーネットワークの初夏研修会は、今回から「一般者への自由参加」を呼びかけた甲斐もあり、会員ともに20名の参加者で賑わいました。午前9時から10時まで「伊吹山の自然と環境」をテーマに事務局長筒井氏が講義。多様な自然の紹介のみでなく、今、伊吹山の植生環境が劣化していく現実の写真とともにさまざまな外来植物が侵入する状況などを解説。また、今年、官民一体となって組織された「伊吹山自然再生協議会」によって、進められるようになった伊吹山の自然再生事業計画とその課題などを話しました。講座後は、それぞれが車に分乗し、山頂での研修を実施。中井会員は、今日、関西から来山された園芸研究会の皆さんを特別にガイド。その他は、西遊歩道から山頂へ。松仙館を開館し、来館者に展示写真パネルの解説をそれぞれが実施。帰路は、東コースを辿り山頂駐車場へ。観察はこれに止まらず、DW沿道でしか見られない3種の珍しい植物とイヌワシを観察しました。
<観察したもの>
★満開の花=ヤマアジサイ、アカショウマ、ミヤマコアザミ、シモツケ、バイケイソウ。
★咲き出した花=オオバギボウシ、メタカラコウ、ヒメフウロ、ハクサンフウロ、エゾフウロ、イブキフウロ、シュロソウ、シシウド、ミヤマトウキなど
★珍しい花=クモキリソウ、オニシモツケ(DW沿い)、イワキンバイ(DW沿い)、ヤマゴボウ(DW沿い)
★特別鑑賞=巨岩のイヌワシのつがいを発見し、じっくり鑑賞。
★添付写真=1.講座風景、2.オニシモツケ、3.岩の上に仲睦まじいイヌワシのつがい
2009/07/12

7/4・5資料コーナー開館と子どもたちの観察会
 ようやく松仙館の資料コーナーが開館しました。館主も美しい植物写真パネルが整然と展示されている風景と絶え間なく訪れる来館者に大満足。私たち伊吹山ネイチャーネットワーク会員も来館者の質問に答えるため、昨日は8名、今日は6名体制で対応しました。ここに入られての一声のほとんどは「わぁー、きれいな写真がいっぱい!」「先ほど、咲いていた花、これやね。分かって良かった!」「へぇー、こんなに多くの花があるのね、全部見るには、何回も来なきゃね。」などの感想を聞くことができました。私たちも毎日とは行かないけど、必ず土・日は、解説者として参加しています。これをご覧になった、皆さん、山頂に来られた時は、必ず松仙館の資料コーナーを訪れてくださいね。
 あぁ、それに7/4は、滋賀県内の「里山に親しむ会」の子どもたち約30名の依頼で、山頂の自然観察会を実施。山頂に着いた子どもたちははね回りすぎてバテ気味でしたが、それでも伊吹山の大自然に浸って感動の一日を過ごすことできたようです。写真は、1.資料コーナーの様子、2.子どもたちの自然観察会、3.松仙館岩場に咲いていた薬草のミヤマトウキ
2009/07/05

今夏、最初の伊吹山エコツアー
 本日、富山県の旅行会社の依頼で今年最初のエコツアーガイドを実施しました。ただ、梅雨時の最中、昨夜は土砂降りの雨で、おそらく深いガスどころか強風と豪雨に見舞われるかと思われたのですが、なんと幸運なこと山頂では、深いガスは消え去り初夏の花畑の全容を見渡すことができました。この第一陣のガイドは、若尾、上野、筒井の3名。参加者51名を3班にわけ、山頂をめざしました。初夏を告げる花は、ミヤマコアザミとキバナノレンリソウ、アカショウマ、シモツケです。ニッコウキスゲも東回りに群生を見せています。来山者は、梅雨時のためかとても少いのですが案内した皆さんは、独り占めと思われ花の観察に大満足の様子でした。※添付写真=シモツケ、アカショウマ、ハナヒリノキの花
2009/07/02

6/14 伊吹山の考古学講座と山頂観察会
 梅雨間とはいえ清々しく絶好の好天に恵まれ「講座・山頂観察会」とも今までにない充実した一日を23名の参加者で賑わいました(主催:伊吹山ネイチャーネットワーク)
 ジョイいぶきで開催した篠田通弘先生による「山の考古学から見た伊吹山」は,私が今まで依頼してきた講座の中で,もっとも優れた唯一の講師であったと評価できるものでした。それは伊吹山の自然史と平行して修検行者が目指し求めた山岳信仰霊場としての伊吹山,特に古文書や発掘した古代遺物や史跡により白山信仰の流れをくむ伊吹山であることを見事に体系化し,分かりやすく証してくれる内容でした。
 講座後は,伊吹山DWから山頂へのコース。今回は篠田先生も同行のため,山頂駐車場手前で下車し,黒竜さんと呼ばれる鈴岡神社に立ち寄りました。そして西コースから山頂へ。花は,クサタチバナ,グンナイフウロ,固有種のコバノミミナグサも群生が見事。山頂では,私たちが植物ガイドのパネル展示している松仙館を開きここで昼食。その後は,篠田先生の解説を聞きながら,南北の弥勒堂,三角点,白竜さん,地獄谷等を巡り,実に充実した研修会を終えることができました。
 また山頂では,村瀬忠義先生と出会い,イブキソモソモ,イブキトモシガラ,また侵入しつつある外来種ナガハグサの解説を受けました。および今年から始まった伊吹山自然再生事業についても語られ、本会の役割を期待されていました。
添付写真=講座風景、黒竜さん見学、牧野富太郎に因むイブキソモソモ
2009/06/14

6/7 初夏の国見峠を往く
 そろそろ梅雨前線が北上し梅雨入りになるのでしょうか。午前中は曇天。次第に雲が流れ、切れ間から青空が見え隠れ、それでも五合目あたりから山頂までは、すっぽり厚い雲の中です。今日は、昨秋訪れた国見峠の初夏を探しに車を走らせました。林道を走り始めるとぷ〜んと初夏の香りが立ち籠めます。卯の花(ウツギ)がのり面のあちこちに純白の花をつけています。タニウツギの赤い花も咲いています。しばらく走ると垂れ下がった枝に綿菓子に似たモリアオガエルの卵塊を見つけました。その下には、わずかな水たまりがあり、すでに足も生えた無数のオタマジャクシが群れています。好天が続けば干しあがり全滅、雨が降っても様々な天敵の餌食になり、この内の何匹が生き残るのでしょうか。自然の中の厳しさを感じます。岐阜県側に辿り着いた国見峠は、伊吹山北尾根からの終点にもなります。駐車場には、おそらく登山者と思われる数台の車が停車していました。1.卯の花 2.モリアオガアエル卵塊 3.オタマジャクシ
2009/06/07

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